「僕はADHDです」

この間、息子の高校で個人面談がありました。

これからの高校生活に向けて
子どもがどんなことを考えたり思ったりしているのかとか
先生が把握するためのちょっとした面談です。




私  「面談、どうだった?」

息子 「別に。普通だったよ」

※息子にとって「どうだった?」という抽象的な質問は答えに困るらしく
 たいていこんな時は「普通だった」と返事します(^^ゞ


私  「そうなんだ。 どんなこと聞かれたの?」

息子 「希望してる進路とか、何か困ってることとか不安なことはないかとか」


私  「ふ~ん。で、なんて答えたの?」

息子 「今のところは○○大学に進学したいって返事しといた」


○○大学っていうのは、たまたまネットでいろんな大学情報を見ていて
学食が美味しいとか大学祭が盛り上がるとか・・・
そんなことで「面白そう!!」とインプットされてしまっただけなんですけど・・・

まぁいいか(^_^;)



それはそうと、困ってたり不安なことだったりは
今のところないのかなぁ。。?





息子 「それから、
     僕は注意欠陥多動性障害っていうADHDの特徴を持ってて
     集中し過ぎたりぼ~っとしてしまったりすることがあったりするから
     できたら学年の全部の先生にそのことを伝えてほしい・・・
     って頼んでおいた」






えっ・・・?

そうなの??


自分で担任の先生にそんな風に話したんだ・・・




なんだか、胸がじんとなって
目頭が熱くなってしまいました。


毎年進級するたびに、母親である私が先生にお願いしてきたことを
高校生になった息子は、ちゃんと自分で先生にお願いしたんだ・・・



息子には小学校5年生のときに
ADHDであることを伝えました。

彼が必要以上に不安になったりしないように
ADHDのことを丁寧に分かりやすいように説明しました。


それでも、私自身がそのことを受け入れるのに時間がかかったように
息子もきっと、ここまで来るのにはとても辛い思いもたくさんしてきた
のだろうと思います。





「僕はADHDです」


今の息子はそのことを当たり前のことのように話します。

定型発達の子たちとは同じ具合に行かないことがたくさんある現実を、
自分なりにちゃんと受け入れて
それでも高校生活を楽しもうと毎日元気に登校していきます。



ケンカもするし、痛いところをついてきたりもするし(苦笑)
なんだこいつ~!!!
と腹が立つこともあるけれど

気付かないうちに
こんなに成長していたんだね



背はとっくに父親である夫を追い越して
親とは一緒に外出することも少なくなってきました。

今のうちから少しずつ、子離れの準備をしなくっちゃな。。





>>>


さて、今日はこれから名古屋です。

いい天気だし、ドライブ気分で行きましょうか







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この記事へのコメント

KAWAZO
2010年04月19日 14:18
子離れかぁ~。
とっとと自立して自活して出てって欲しい、くらいに思っているものだから、子どもが手離れしていくのがさびしい…という心境になってみたい、と思ったりして。
「子どもがいるオーラが全然ないね」って、ある人に言われました(笑
ナル
2010年04月19日 19:03
自分のことをわかっていて
ちゃんと人に伝えることができる・・・
息子さんのこと尊敬します。
そんな息子さんを持つマイコさんは偉大です。
おたふく
2010年04月19日 21:28
>高校生になった息子は、ちゃんと自分で先生にお願いしたんだ・・・

息子さんの 高校は もう個人面談をしてくださるんですね。
いいタイミング~

なにより 息子さんが自分で説明したということ
その成長が最高にうれしいですよね。

キング?カズ
2010年04月19日 21:31
衝撃です。そして、感動しました。ありのままの自分、特にADHDのことを先生に正直に話すなんて。息子さんは自分の特性をよくわかってほしいからあえて話したんでしょうね。高校生の段階で自分のことを率直に恥ずかしがらずに話せるのがすごいと思います。
僕も今では少しずつ率直に話せるようになりましたが、高校生のころは人になかなか本音で話すことはできませんでした。ましてや先生になんか。先生が偏見なく、理解してくださることを祈ります。そして同級生にもいつか話せる日が来て、わかってもらえればいいですよね。
fairy
2010年04月19日 23:25
素敵です♪
マイコさんの育て方がすばらしいんだと思います。
自分で自分を認められる
ほんと素敵
琉球風
2010年04月20日 07:59
息子さんがきちんと先生に話せたってことも大切だけど、年頃だからこそ、親に正直に伝えられることはもっと大切なんじゃないかなァ~。。。と思うな
2010年04月21日 16:15
>KAWAZOさん

KAWAZOさんはいいお母さんだなぁと感じてます(^-^) そんなふうにどんと構えていてくれたら、息子さんたちは自分を信じて生きていけるだろうな。見習わなくっちゃな~といつも思っています(^.^)/~~~
2010年04月21日 16:18
>ナルちゃん

いえいえ(^_^;) 私はぜんぜんダメ母なんですょ。
息子に教えられてばっかりです(笑)
「人は変われる」っていうことを、彼を見ているととっても感じます(^-^)
2010年04月21日 16:22
>おたふくさん

>なにより 息子さんが自分で説明したということ
>その成長が最高にうれしいですよね。

そうなんです、そうなんですょ~(ToT)
なんかね、ほんと、涙がじわっと出てしまいました。
今までいろんなことがあったけど
乗り越えて来てくれてありがとう~
って思っちゃったんですょ。

でも、我が家の息子がこんなふうに勇気を出せたのは
ふくすけくんのおかげでもあるんです(^-^)
ふくすけくんの成長を息子にも伝えてきたので。。

おたふくさん、ふくすけくん、
ありがとうございます(*^o^*)
2010年04月21日 16:28
>キング・カズさん

ありがとうございます、親の私も息子の勇気にびっくりしています(^_^;)
これから何も困ったことがなくなるか…といったら、たぶんそんなことはないと思うんですけど
全部の先生が理解して下さらなくても、その現実は現実として受け入れて、自分なりに乗り越えていってくれたらいいなぁと心から願っています。
親にできることはもうあと少し…
これからは社会の皆さんにフォローしてもらいながら、工夫して元気に人生を歩けるようになってくれたら
って思っています(^-^)
2010年04月21日 16:32
>fairyさん

いえいえ(^_^;) 私はずっとダメ母で、小さな頃に随分と息子を追い詰めちゃったので…
子どもってすごいなぁ…と親の私が感じさせてもらってます(^^ゞ
「いろいろあるけどこれが自分。こんな自分だけどやれるだけやってみよう」
そんなふうに思えているのかな。。
2010年04月21日 16:37
>琉球風さん

ありがとうございます(^^)
ADHDの特徴を持っている子は、精神年齢がマイナス5歳くらいの子が多いらしくて
たぶん息子もそうみたいなんです(^_^;)
なので、きっとまだ当分は母親の私にいろいろ話はしてくれるだろうと思うんですが
近いうちに話してくれなくなるような予感も…

今のうちに子離れの覚悟しなくっちゃと思っています(笑)

「で、君はどうする?」
琉球風さんが教えてくれたこの言葉で、ずいぶん助けてもらいました。
心から感謝です(^.^)/~~~